POPのレイアウトって難しいですか?
POPKITのユーザーアンケートでは「難しい」と答えた方が約60%!
どうすれば伝わりやすいデザインになるのか…悩ましいPOPレイアウトの極意についてお伝えします。
↓まずはこちらのPOPをご覧ください↓
POPを作るときって、たくさん伝えたいことがあります。
このPOPで言うと、
・地場野菜で朝採りだから新鮮
・旬だから甘くておいしい
・お買い得品で安い
もちろん、ぜんぶメリットだし伝えたいことなのですが、それを思いついたままどんどん入れていくと、結局何がいいたいのか伝わらない「自己満足」なPOPが出来上がってしまいます。その結果、お客さまの目に止まらずに素通りされてしまいます。せっかく作るのに、それでは効果がないですし、もったいないですね。
お客様はお店のPOP内容を全部読むほど暇ではありません。買い物中はパッと目に飛び込んでくる情報しか見ません。
通りすがりに情報が目に入る時間、それは…
「3秒」と言われています。そのPOP、3秒で伝わりますか!?
==3秒で伝わるレイアウト==
ここでPOPレイアウトの極意です!
「一番伝えたいことを思い切り大きく!」
まずは言いたいことをひととおりメモに書き出した後、お客さまに一番伝えたい、たった一つの言葉を選びましょう。そして、その言葉を思い切り大きくPOPに配置するんです。
【比べてみよう】
冒頭のPOPの中で、伝えたいことを選んで大きく配置してみました。
■「新鮮さ」を伝えたい場合
■「安さ」を伝えたい場合
■「おいしさ」を伝えたい場合
どのPOPも一番大きい赤い文字の部分、3秒で読めますよね。
一番伝えたい言葉は紙の50%以上を使って書く、というのがポイントです!そうすると、100人中100人がこの言葉から読みます。そして、この言葉で興味を持ったお客さまは陳列棚に近づき、購買へつながっていくんです。
・今日はすごく寒いから、お鍋で温まりたいな
・値上げラッシュだから、賢く無駄のない買い物がしたいな
・今日は疲れているから時間をかけずに簡単で美味しいメニューにしたいな
今日、お店に来るお客さまはどんな方で、どんな願望や悩みを持っているでしょうか?
そしてその方におすすめするとしたらどんな声をかけますか?
そんな風に具体的にイメージしながら、一番伝えたい言葉を選び、思い切り大きくする。
それだけで、お客さまの興味を惹きつけるPOPレイアウトができるはずです。
ぜひ実戦して、効果を感じてみてくださいね!
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